婚約指輪購入について

欧米ではサプライズとしてロマンチックな演出と共に、婚約指輪を愛する女性へ贈るのは定番ですが、日本の男性に同じ事を期待するのは少々無理があるにせよ、指輪を贈るという習慣はまだまだ健在です。やはり婚約指輪は愛を告白するきっかけとしては都合の良いアイテムですし、何より女性の多くは指輪を贈られて嫌な気持ちになりませんから。

特に4Cのダイヤモンド付き指輪は美しい事この上なく、その後の幸せな人生を象徴するかのようです。結婚指輪のように交換する事もなく婚約期間限定という暗黙の約束があって、一時的なものに何十万も費用をかけるのはもったいないと考えるカップルもいる事は事実ですし、指輪よりも実用的な腕時計などを贈り合うというケースや、結婚指輪と婚約指輪とを兼ねた指輪を贈り合うというケースも増えています。

それでも7割弱の男性は婚約指輪を彼女へのプレゼントとして選んでいるという事実は、少々宝石商の策略を感じつつも、やはり多くのカップルは婚約指輪を歓迎しているという事になります。指輪そのものがキリスト教国の産物のように考えられているのですが、元々は古代エジプトを中心とする東南アジア圏で広まった神話が始まりです。古代ギリシャ神話と融合するような形で指輪が中世にまで引き継がれるように、全ヨーロッパに定着していきました。時の教皇により正式に結婚時の愛の証しとして承認されるまでは、異教徒の風習として否定されていたのです。

庶民の熱い思いがキリスト教会を揺り動かした事になります。このように数奇な歴史を刻んだ結婚指輪から、愛の契約の印として婚約指輪の装着も広がっていきました。婚約指輪は非実用的な装飾品ですからダイヤモンドや誕生石が豪華に装飾されたデザインが人気となっている一方で、個性的なデザインの人気も高まっています。